バスケットボールの歴史
1891年
バスケの誕生!
アメリカ・マサチューセッツ州スプリングフィールドの国際YMCAトレーニングスクールの体育部教官を務めていた、カナダ人のジェームス・ネイスミスによって冬の間でもできるスポーツとして考案された。当時のバスケットボールは木製の桃をいれる籠を体育館の手すりに2個ぶら下げ、そこにボールを入れて点を取り合うという形であった。
1894年
ボールの誕生
これまで使っていたサッカーボールが弾まないことが原因で、 アメリカの自動車製造メーカーによってバスケ専用のボールつくられる。
1908年
バスケが日本へ
YMCA訓練校卒業生の大森兵蔵が東京YMCAで紹介したことで日本に伝来する。当時、日本にはスポーツ施設が少なかったこともあり、国内でバスケが普及するのに時間がかかった。
1913年
バスケの普及
YMCA体育主事F.H.ブラウンが日本を訪れ、関東や関西でバスケの指導をし、バスケが日本国内で普及するきっかけとなった。
1930年
JBA誕生!
日本バスケットボール協会が発足する。日本バスケットボール協会は略称のJABBA(現在はJBA)と呼ばれることもある。また、日本籠球協会とも呼ばれていた。この協会は、日本国内のバスケットボールの普及や強化を目的にしている。
1932年6月18日
国際バスケットボール連盟(略称はFIBA)が成立する。
1936年
バスケットボールは考案された当時から人気があり、プロリーグ開催よりも前にベルリンオリンピックの正式種目として採用される。
1946年
最初のプロリーグ
アメリカ国内で男子プロバスケットボールリーグとして最初のBAAが創立される。
1949年
NBAが発足!
BAAとNBLが合併し、今でも世界最高峰のプロリーグとして知られる、NBAが誕生する。
1967年
NBAと対立するプロリーグABAが創立される。
1976年
NBAの対抗リーグであったABAが消滅する。
2005年
日本プロリーグ発足
日本プロフェッショナルバスケットリーグ(通称はbjリーグ)が日本のプロリーグとして初めて発足する。
2013年
NBLの発足
ナショナル・バスケットボール・リーグ(略称はNBL)が発足され、2016年までプロリーグとして開催されていた。
2016年
2013年に発足したNBLと、2005年に発足したbjリーグが結合し、ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグとなった。